なんちゃってマインドフルネス瞑想、毎日ピラティス!

マインドフルネス瞑想をはじめその後ヴィパッサナー瞑想にも取り組んでいます。はじめは上手にできずにかえってイライラしたり怖い夢を見るようになってしまいました。ここでは参考図書などをご紹介しつつ今どんな感じで瞑想ができているかを綴ってみます。

干支別、御守本尊の真言(マントラ)を唱えて幸福になる瞑想 サマタ瞑想

先日、サマタ瞑想をご紹介しました。

mindfulnessmeisou.hatenablog.jp


真言マントラ)などを唱える一点集中の瞑想です。

 

ここでは干支別御守本尊のご真言をご紹介いたします。
心を込めて念じましょう。

 

☆子
千手観音菩薩』(せんじゅかんぜおんぼさつ)
真言 オン、バ、ザラ、ダ、ラマ、キリーク、ソワカ
意訳 金剛教法具足尊(観世音)に帰命し奉る、成就吉祥。


☆丑・寅
虚空蔵菩薩』(こくぞうぼさつ)
真言 オン、バ、ザラ、アラ、タンノー、オン、タラーク、ソワカ
意訳 金剛宝持者よ、虚空蔵菩薩よ、成就吉祥。


☆卯
文殊菩薩』(もんじゅぼさつ)
真言 オン、ア、ラ、ハ、シャノー
意訳 無戯論者(文殊菩薩)に帰命し奉る。


☆辰・巳
普賢菩薩(ふげんぼさつ)
真言 オン、サンマ、カ、サト、バン
意訳 平等 入我我入。

 

☆午
勢至菩薩』(せいしぼさつ)
真言 オン、サンザン、ザンサク、ソワカ
意訳 罪障を滅除せしめ給え、成就。

 
☆未・申
大日如来』(だいにちにょらい)
真言 オン・アビラウンケン・バザラダドバン

*大日如来大日経にもとづいた胎蔵界大日(たいぞうかいだいにち)と金剛界大日(こんごうかいだいにち)という2種類の仏さまの融合体です。
それぞれに真言が存在します。

胎蔵界
真言 ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アビラウンケン
意訳 本不生を証せる如来胎蔵界に帰命し奉る、大誓願

金剛界
真言 オン、バ、ザラ、ダ、ト、バン
意訳 金剛界如来に帰命し奉る、特に大日如来

 
☆酉
不動明王』(ふどうみょうおう)
真言 ナウ、マク、サ、マンダ、バ、ザラ、ダン、カン
意訳 諸金剛に帰命し奉る、特に不動明王

 
☆戌・亥
阿弥陀如来』(あみだにょらい)
真言/オン、ア、ミリ、タ、テイ、ゼイ、カ、ラ、ウン
意訳/無量光(仏)よ、滅罪せしめ給え、成就。

 


私は干支が未・申に該当するため『大日如来』が御守本尊になります。
真言は「オン・アビラウンケン・バザラダドバン」になりますが、
胎蔵界大日(たいぞうかいだいにち)の真言「オン・アビラウンケン・バザラダドバン」と金剛界胎蔵界大日(たいぞうかいだいにち)の真言「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アビラウンケン」の3つを唱えることになります。

 

幸せな毎日を過ごしましょう!

 

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セルフ・コンパッション(self-compassion)

セルフコンパッションについては、以前ここで動画をご紹介しました。

mindfulnessmeisou.hatenablog.jp

「compassion」とは「思いやり」のことで、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことでありすなわち「共感」のことです。


セルフ・コンパッションの程度が身体的・精神的な良好さ(ウェルビーング)と関連していることが研究で明らかにされています。

 

そこで「慈悲の瞑想」です。


ところで、折に触れてピラティスとマインドフルネスの相性が良いと言っていますが、中でもフローのクラスは時間を忘れて今に集中することができるのでおススメです。

誰でもいきなりフローのスタジオクラスに参加できるわけではありません。

ベーシックのクラスを数回受けてから参加された方がよいでしょう。

 

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一番お勧めのマインドフルネスの本

私が一番お勧めしたいマインドフルネス関連の書籍はこれです。

 

心がフッと軽くなるブッダの瞑想 アルボムッレ・スマナサーラ だいわ文庫

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内容(「BOOK」データベースより)
祈るよりも効果があるブッダの瞑想。試してみれば、すぐに手ごたえのある「幸せ」を実感できます。
歩いて・立って・座って…。仕事をしながら、食事をしながら…。
いつでもどこでも「今」に集中すると、心が軽くなります。
怒ったとき、悩んだとき、不満がたくさんあるとき、自信がないとき、お釈迦様の心のトレーニングを試してみてください。 

 

 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アルボムッレ・スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年スリランカ生まれ。
十三歳で出家得度、国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。
1980年に来日。
駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

目次
第1章 瞑想の力―人生が変わる(すべての問題は、自分の「心」が作り出している/ 願いごとは願っても叶わない ほか)/
第2章 慈悲の瞑想―今すぐ幸せになれる(心を落ち着かせるための実践/ ステップ1・私の幸せを願う ほか)/
第3章 ヴィパッサナー瞑想―悩みがなくなる(妄想をなくす実践/ ヴィパッサナー瞑想の3つのポイント ほか)/
第4章 悩み別ヴィパッサナー瞑想(日常の中でできるヴィパッサナー瞑想/ ヴィッパサナー瞑想の効果 ほか)/
第5章 瞑想と心の関係(悩みにヴィパッサナー瞑想が効く理由/ 感情を作らない ほか) 

 

10年も前に出版された本で「マインドフルネス」という言葉は一度も出て来ません

 結構難しい死体を演じるスローモーション(結構難しい)については触れていません。

 

しかし私はこの本のお蔭でマインドフルネスの瞑想法がわかった気がします。

もちろん仏教的要素も盛り込まれています。

 

何より平易な言葉でわかりやすく良いことがたくさん書かれているので、瞑想やマインドフルネスに興味が無い方にもお勧めできます。

 

文庫本で660円と安価なのもいいですね。

 

心がフッと軽くなるブッダの瞑想 アルボムッレ・スマナサーラ だいわ文庫

 

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食べる瞑想

全身全霊で注意を向けて大切に味わって食べるというのが「食べる瞑想」です。

 

当然ですが、テレビを消し、スマホを離れたところに置いてください。

 

まずは目で料理をじっくり観察し、次に目を閉じて、立ち上る香りを堪能してみてください。


箸を使う場合は箸でつかみ、口に運ぶところから実況中継をしてみます。
それからゆっくりと口に入れ、味が染み出してくるのを十分に楽しみながらひとかみ、ひとかみと咀嚼します。

 

ゆっくり噛んでからゆっくりと飲み込みます。

 

喉元を食べ物が通って胃に落ちていく様子まで実況中継します。

 

これを食事全部でやってしまうと何時間もかかるので、最初の2口から3口で結構です。

 

お腹も心も満たされるために、普段よりも少ない量の食事で済みます。

 

減量に成功した事例もたくさん報告されているそうです。

 

是非、生活に取り入れてみてください。

 

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