一番お勧めのマインドフルネスの本
私が一番お勧めしたいマインドフルネス関連の書籍はこれです。
心がフッと軽くなるブッダの瞑想 アルボムッレ・スマナサーラ だいわ文庫
内容(「BOOK」データベースより)
祈るよりも効果があるブッダの瞑想。試してみれば、すぐに手ごたえのある「幸せ」を実感できます。
歩いて・立って・座って…。仕事をしながら、食事をしながら…。
いつでもどこでも「今」に集中すると、心が軽くなります。
怒ったとき、悩んだとき、不満がたくさんあるとき、自信がないとき、お釈迦様の心のトレーニングを試してみてください。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アルボムッレ・スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年スリランカ生まれ。
十三歳で出家得度、国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。
1980年に来日。
駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
第1章 瞑想の力―人生が変わる(すべての問題は、自分の「心」が作り出している/ 願いごとは願っても叶わない ほか)/
第2章 慈悲の瞑想―今すぐ幸せになれる(心を落ち着かせるための実践/ ステップ1・私の幸せを願う ほか)/
第3章 ヴィパッサナー瞑想―悩みがなくなる(妄想をなくす実践/ ヴィパッサナー瞑想の3つのポイント ほか)/
第4章 悩み別ヴィパッサナー瞑想(日常の中でできるヴィパッサナー瞑想/ ヴィッパサナー瞑想の効果 ほか)/
第5章 瞑想と心の関係(悩みにヴィパッサナー瞑想が効く理由/ 感情を作らない ほか)
10年も前に出版された本で「マインドフルネス」という言葉は一度も出て来ません。
結構難しい死体を演じるスローモーション(結構難しい)については触れていません。
しかし私はこの本のお蔭でマインドフルネスの瞑想法がわかった気がします。
もちろん仏教的要素も盛り込まれています。
何より平易な言葉でわかりやすく良いことがたくさん書かれているので、瞑想やマインドフルネスに興味が無い方にもお勧めできます。
文庫本で660円と安価なのもいいですね。
心がフッと軽くなるブッダの瞑想 アルボムッレ・スマナサーラ だいわ文庫