なんちゃってマインドフルネス瞑想、毎日ピラティス!

マインドフルネス瞑想をはじめその後ヴィパッサナー瞑想にも取り組んでいます。はじめは上手にできずにかえってイライラしたり怖い夢を見るようになってしまいました。ここでは参考図書などをご紹介しつつ今どんな感じで瞑想ができているかを綴ってみます。

自己肯定感を上げる

およそ110日ぶりの更新になってしまいました。

お勧めの書籍があったのでご紹介いたします。

マインドフルネスについては30ページ近くを割いていて、セルフコンパッションについても説明されています。

私がこの本を手に取るまでの経緯です。

最近キレやすく、自分本位になったと感じていて、何が足りないのか調べていくうちに
「自己肯定感」が不足しているのだと気付きました。

早速、本を読んで学習しようとしたのですが、その道の権化みたいな、何冊も同じような書籍を出版している著者のものは嫌だなあと思っていました。

そこでこの本に辿り着きました。

はじめはまんがなんてと思いましたが、まんがはあくまでも導入部分だけで本題は文章で書かれています。
また程よいワークもあります。

 「ありのままの私」を認めることができない、という人が増えています。
頑張っているけれど、やりがいや生きがいを感じられない。仕事や人間関係のストレスが多く、日々に張り合いがない。楽しくないから、いつも「これでいいの」?と思っていて、自分の生き方に自信を持てない。だから、自分で自分を認めることができない・・・。そんなふうに自己肯定感が低い人が増えているのです。
自分で自分を認めることで明るく生きる=自己肯定感を持つには、自分の感じ方や考え方のクセを見直し、自分の内面的な強みを活かしていく必要があります。
そのために役立つのが、心理学の一分野「ポジティブ心理学」。本書は、ポジティブ心理学を日本に紹介した第一人者で、ハーバード大学ポジティブ心理学を教えるタル・ベン・シャハー教授の『ハーバードの人生を変える授業』の訳者としても知られる成瀬まゆみ氏が構成した3ステップで、自己肯定感を無理なく高める方法を伝授します。
著者原案のまんがから解説、実践ワークと、内面の変化にしっかり寄り添った流れで、読み進めることで、明るく生きるヒントを少しずつ集めていくことが可能です。ポジティブ心理学を初めて学ぶ人にもおすすめの一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
有坂奈央の心の口癖は、「どうせ私なんて」「ほら、やっぱりだめだった」。希望する建設業界にいるのに、ちっとも仕事を任せてもらえず、ネガティブ思考の塊になっていた。気分を変えようと初めて訪れた美容室には、アメリカ修業時代にポジティブ心理学を学んだ安斉広巳が。奈央は安斉の導きに従い、ありのままの自分を認め、自分らしくポジティブに生きる未来の扉を開く―。ハーバードの人気講義「ポジティブ心理学」を詳解。「ありのままの私」に自信が持てる3つの方法!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
成瀬まゆみ
京都府生まれ。ライフコーチ、著述家。同志社大学文学部英文学科卒業後、日本ヴィックス株式会社(現P&Gジャパン)に勤務、出産を機に退社。2児とともにオーストラリアのモナッシュ大学大学院の応用言語学科へ子連れ留学し、帰国後は著述・翻訳業とともに青山学院大学湘北短期大学などで英語を教える。結婚時の葛藤から心の世界に興味を持ち、コーチング、エニアグラムなどを学ぶ。その後、大学の教員を辞し離婚、独立・開業。ポジティブ心理学を学び、翻訳した『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハー著、大和書房)が2011年、ベストセラーとなる。ポジティブ心理学を広く日本に紹介した第一人者として知られ、現在はポジティブ心理学のテーマを中心に、全国各地で講演やセミナーを行っている

前山三都里
まんが家、イラストレーター内容(「BOOK」データベースより)

まんがでわかる 自己肯定感を高める ハーバード式ポジティブ心理学 単行本 – 2020/11/27 成瀬まゆみ (著)(監修), 前山三都里 (イラスト) 出版社 : 宝島社

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ついに発売「入門書」にして「完全版」! ヴィパッサナー瞑想 図解実践 (自分を変える気づきの瞑想法【第4版】 アルボムッレ・スマナサーラ

あけましておめでとうございます。

何とおよそ50日ぶりのブログ更新になってしまいました。

今日はどうしてもご紹介したい書籍があります。

アルボムッレ・スマナサーラの著書「ヴィパッサナー瞑想 図解実践 (自分を変える気づきの瞑想法【第4版】」です。

私が同書を読んだのは【増補改訂版】だったので第2版ということになります。

以下はリリース文です。

ストレスに負けずに前向きに気持ちよく生きる力を育て、心のモヤモヤをきれいに取り去るお釈迦さまの瞑想法 自宅で簡単にできる 日常生活を瞑想に変える 「実況中継レッスン」を新掲載!

◎お釈迦様の瞑想である「ヴィパッサナー瞑想」は、身体をトレーニングして病気に負けない体力をつけるように、心をトレーニングして、ストレスやトラブルに負けない「心の力」を育てる方法です。

◎この本で紹介する瞑想法は、難しい方法ではありません。 そしてこれは、ブッダの瞑想法ですが、仏教の知識は必要ありません。 試してみれば、ほんの何日かで、ご自身の幸せを発見できると思います。

◎さらに、本当に大事な結果は、「人格が完成すること」です。 人格が完成すると、怒ることも、嘘をつくことも、嫉妬することもありません。 つまり、瞑想によって、不動の精神状態に達して、揺らぎなく安穏に生きることができるようになるのです。

――名越 康文 先生(精神科医) 推薦! ――

「瞑想がいかに豊かに、力強く、我々の内面を支えてくれることか。 それはいくら強調しても足りないくらいだ」

【目次】

■第1部 瞑想の力――心が育つと人生はうまくいく

■第2部 苦しみの原因――なぜ、心は悩むのか

■第3部 慈悲の瞑想――今からすぐに幸せになれるやさしさの瞑想法

■第4部 実況中継レッスン――生活の中で実践するヴィパッサナー瞑想〔入門編〕
〔レッスン1〕ものを動かして元に戻す瞑想
〔レッスン2-1〕棚のものを取って戻す瞑想
〔レッスン2-1〕ティッシュを折る瞑想
〔レッスン3〕善の喜びを感じる瞑想
〔レッスン4〕日々の生活を瞑想にする
〔レッスン5-1〕生命維持に不可欠な行為を瞑想する 〔レッスン5-2〕食べる瞑想

■第5部 ヴィパッサナー瞑想――悟りへ向かう3つの瞑想
〔レッスン6〕立つ瞑想
〔レッスン7〕歩く瞑想
〔レッスン8〕座る瞑想

■第6部 困ったときのQ&A――すぐに解決! 瞑想の疑問

著者について
アルボムッレ・スマナサーラ Alubomulle Sumanasara テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK テレビ「こころの時代」などにも出演。著書に『ブッダの実践心理学』全八巻(藤本晃氏との共著)『慈悲の瞑想〔フルバージョン〕』(以上、サンガ)、『怒らないこと』『無常の見方』(以上、サンガ新書)、『ブッダ―大人になる道』(ちくまプリマー新書)、『成功する生き方「シガーラ教誡経」の実践』(角川文庫)、『Freedom from Anger』(米国Wisdom Publications)など多数ある。 日本テーラワーダ仏教協会 http://www.j-theravada.net/

ぜひ読んでみようと思います!

長老の書籍ではもっとも安価なこちらもお勧めです。
心がフッと軽くなるブッダの瞑想 (だいわ文庫) (日本語) 文庫

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型破りのマインドフルネス瞑想法

1.股関節よりも腰骨や腸腰筋の辺りが痛くなるので椅子に座る
2.呼吸が異様に遅いので1分に5回程しか呼吸しない
3.20分以上は耐えられないので20分で瞑想する
4.嫌いな人の幸せは願えないので嫌いな人を思い浮かべるパートを飛ばして「慈悲の瞑想」を行なう
5.雑念の数がもの凄いので「戻ります」と言って戻すことをよく忘れる

 

これらはすべて私が現在でも行なっている瞑想法です。

 

なんでも型どおりに行なわなければならないと考えがちですが、マインドフルネスは自己流でやりたい時にやりやすい方法でしか行なっていません。


お蔭で4ヶ月以上続きました。

 

あっ、最近変わったことが一つ。
「食べる瞑想」とは言いませんが、食事のときはスマートフォンを離れた場所に置いておくようになりました。

 

1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門 吉田昌生

 

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マインドフルネス瞑想のラベリングとは

ラベリングは雑念の内容を単語に置き換えて心の中で繰り返すことを言います。

 

一番簡単なのは浮かんだ妄想に「雑念」というラベリングをすることです。

 

痛いところがあれば「痛み、痛み」、痒いところがあったら「痒み、痒み」、悲しかったら「悲しいと感じています」とか。

 

数回反芻したら、「戻ります」と言い、今やりかけていたことに注意を戻します。

 

ラベリングの本当の目的はさまよっている意識(雑念)を止めることにあります。

 

ラベリングは瞑想中以外にもできるのでお試しください。

 

因みに息を吸う時に「膨らみ、膨らみ」、吐く時に「縮み、縮み」と繰り返すこともラベリングです。
無意識に行なっていた方も多いのではないでしょうか?

 

 

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