ビートルズとビーチボーイズ
皆さんは「瞑想」と聞いてすぐに「マインドフルネス」を連想されますか?
私などは「超越瞑想(TM瞑想)」を思い浮かべてしまいます。
1967年に、ビートルズやビーチボーイズのメンバーが、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーから超越瞑想を学んだことで、超越瞑想の名は全世界に知られるようになった。
その後、ビートルズはマハリシと訣別したと報道され、ジョージ・ハリスンはクリシュナ意識国際協会の創設者A・C・バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダの運動に加わった。
1992年にジョージ・ハリスンはロンドンでTM運動を支援するためにチャリティコンサートを行い、2009年にはポール・マッカートニーと、リンゴ・スターが、100万人の子供達に超越瞑想を教えるためのチャリティーコンサートを行っている。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子ショーン・レノンも超越瞑想を行っている。2012年にバンド結成50周年を迎えたビーチボーイズのメンバーも超越瞑想を続けている。
(Wikipedaより引用)
そんな影響下でできた曲がこんな曲でした。
Child Of Nature (Esher Demo) The Beatles
Transcendental Meditation (Remastered 2001) The Beach Boys
この「超越瞑想(TM瞑想)」のやり方ですが、20分心を静めて、マントラを唱えるというものです。
ただ個人の習熟度に合わせ4日間続けて毎日インストラクターの指導を受ける必要があるそうです。
マインドフルネスの前に行ないたいボディスキャン瞑想
今日はボディスキャン瞑想をご紹介いたします。
マインドフルネス瞑想に入る前に行ないたいですね。
座っていても立っていても横になっていても構いません。
まずは自然な呼吸を行ない、軽く目を閉じます。
体の中に光が入ってくる感じをイメージします。
頭部→目→→両目、鼻、口周り、頬、顎、首→両肩→胸→背中→腹→肘→手→手の指先→お尻→左右の太ももからふくらはぎ→両足底→足指の順番で光を当てるイメージで観察していきます。
顔は手で触れて構いません。
もし不調を感じる部位があれば、そこは痛めている箇所かもしれません。
注意深く様子をみましょう。
以下の効果が期待できます。
1.副交感神経を優位にして寝付きやすくなる
2.緊張をほぐす
3.否定的な感情の改善
4.散漫な注意力の改善
音声ガイドを貼っておこますが、ご自身に合ったガイドを見つけて、日々の瞑想に取り入れていきましょう。
【寝ながら マインドフルネス 40分】自分を大切に思う ボディスキャン瞑想|誘導マインドフルネス瞑想 by ココイマ ← 音すごく小さいです
落ち着く、穏やかになる、サマタ瞑想
マインドフルネス(座る)瞑想のやり方 9ステップ
お待たせ致しました!
マインドフルネス瞑想のやり方を取り上げます。
今まで散らかって紹介していたものをまとめてみました。
と言っても、私がやっているやり方をご紹介してみます。
1.座り方
胡坐でも椅子に座っていても構わない(私の場合は椅子に座ります)ので背筋をピンと張って座ります。
背筋を伸ばすのは礼儀であるそうです。
手は前腿の上に置くとか楽な位置に置けばよいです。(親指と人差し指で輪っかを作ってもOK)
2.目はそっと閉じますが、半眼でも問題ありません。
3.「座ってます、感じてます」と心の中で数回繰り返す。
4.呼吸はコントロールしないが、通常の呼吸よりもややゆっくり目に。
5.息を吸うときには「膨らみ、膨らみ、膨らみ」、吐くときには「縮み、縮み、縮み」と心の中で繰り返します。
あくまでも呼吸はコントロールせずに、浅い呼吸しかできない場合は「膨らみ」、「縮み」と一回ずつでも大丈夫です。
6.必ず雑念が浮かぶので、その雑念をラベリングします。
「雑念、雑念、雑念」、「こわばり、こわばり、こわばり」、「痒み、痒み、痒み」、「痛み、痛み、痛み」、「怒ってます」等・・・
音がうるさい場合は「音、音、音」、もしくは「うるさいと感じてます」。
7.「戻ります」と心の中で言い、再び呼吸に意識を戻します。
「膨らみ、膨らみ、膨らみ」、「縮み、縮み、縮み」と心の中で言って呼吸を続けます。
この「戻ります」と言って呼吸に意識を戻すことが、筋トレで一緒で心を鍛え強くします。
呼吸に戻ってくるのが難しい場合は胸の中に好きな色を思い浮かべましょう。
好きな色なら喜んで戻りたいはずですから。
ここからは上級編です。
7のステップを省略してもOKです。
8.「雑念」等のラベリングをしたら、戻らずにその辺に漂わせておきます。
このとき、体が錨(いかり)で繋がれているイメージで、持っていかれないようにドッシリと構えます。
また、部屋全体を俯瞰する、もしくは部屋の外で呼吸をするようなイメージで自分を小さく、小さくしていきます。
5分から20分(できるようならもっと長く)程、上記8(7)までのプロセスを続けます。
9.終わり方です。
「吸います、吸います、吸います」、「吐きます、吐きます、吐きます、終わります」と3回繰り返して、なるべくゆっくりと目を開けます。
以上で終わりです。
私は8のステップが出来ないことが多く、7の「戻ります」のやり方で実践することが多いですね。
いかがでしたでしょうか?
是非、マインドフルネス瞑想を生活の中に取り入れて、快適な毎日を過ごしましょう。